日本語音読講座 準2級〈60日トレーニング〉
近世から近代へ。多様化する日本の文学を読み解く。
講座のゴール:時代を映す多様な文体を声で表現する
江戸時代の庶民文化から明治の文語体まで、時代と共に変化する日本語の多様な表現を学びます。著者の意図や時代背景を深く理解し、それを声に乗せる高度な技術を習得します。
- 軽快な滑稽本から格調高い文語体まで、作品に合わせた読み分けができる
- 作者の思想や時代背景を声で表現し、聴き手に深い感動を与える
- 現代文の音読にも通じる、論理的で明快な読み方を確立する
料金プラン(継続受講)
3級講座からの継続、ありがとうございます。準2級講座は以下の価格でご受講いただけます。
《本講座に含まれるもの》
- 全4回のオンライン講義
- 隔週Zoomフォローアップ(全2回)
- 反復練習用ループ動画
- 学習レポートによる進捗の可視化
- 準2級検定受験チケット
継続受講価格
22,600円 (税込)
(60日間アクセス)
※教材は5級で配布した「音読の教科書」を継続して使用します。
カリキュラムと60日のロードマップ
週に一度新しいレッスンが公開される「週次ドリップ方式」で、無理のないペースで学習を進めます。
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Day 1:レッスン①公開(本朝永代蔵・奥の細道)
町人文化の息吹と、芭蕉の旅情。現実的な描写と、研ぎ澄まされた俳諧の世界を読み分けます。 -
Day 8:レッスン②公開(東海道中膝栗毛・南総里見八犬伝)
弥次喜多の滑稽なやり取りと、壮大な伝奇ロマン。会話のテンポと物語のスケール感を表現します。 -
Day 15:レッスン③公開(学問のすすめ・舞姫)
福沢諭吉の明快な論理と、森鴎外の格調高い文語体。近代日本の知性と感性を声にします。 -
Day 22:レッスン④公開(にごりえ・現代音読)
樋口一葉の流麗な雅文体から現代文へ。音読技術の集大成として、多様な文体を読みこなします。