日本語音読講座 3級〈60日トレーニング〉
中世の響きを声にのせて、精神性を表現する。
講座のゴール:文学の精神性を声で体現する
4級で磨いた表現力をさらに深化させ、『平家物語』や『徒然草』など、激動の時代に生まれた文学を通して、無常観や深い洞察を声で表現する技術を磨きます。
- 軍記物語特有の七五調のリズムを体得し、物語に躍動感を与える
- 無常観や幽玄といった、言葉の背後にある深い精神性を声色や間で表現する
- 複雑な文体や思想を音読を通して身体で理解し、読解力を飛躍的に向上させる
料金プラン(継続受講)
4級講座からの継続、ありがとうございます。3級講座は以下の価格でご受講いただけます。
《本講座に含まれるもの》
- 全4回のオンライン講義
- 隔週Zoomフォローアップ(全2回)
- 反復練習用ループ動画
- 学習レポートによる進捗の可視化
- 3級検定受験チケット
継続受講価格
22,600円 (税込)
(60日間アクセス)
※教材は5級で配布した「音読の教科書」を継続して使用します。
カリキュラムと60日のロードマップ
週に一度新しいレッスンが公開される「週次ドリップ方式」で、無理のないペースで学習を進めます。
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Day 1:レッスン①公開(梁塵秘抄・方丈記)
今様の歌謡と、無常観の極致。声の響きと静けさの対比を学びます。 -
Day 8:レッスン②公開(平家物語)
「祇園精舎の鐘の声…」七五調の語り口と、物語の劇的な展開を声で表現します。 -
Day 15:レッスン③公開(徒然草)
兼好法師の鋭い洞察と美意識。随筆ならではの軽妙さと深みを表現します。 -
Day 22:レッスン④公開(高砂・風姿花伝)
謡曲の型と、世阿弥の芸術論。音読の奥義に触れ、表現を完成させます。